カンパンはどこに

みなさん、カンパンはどこで買っていますか?

私が持っていたカンパンは、シスターズのシホ、近所のフジコさん、友人のカズエさんからもらったもので、いずれも賞味期限間近で放出されたものだった。カンパンを主食にするにあたり、手持ちのカンパンがなくなったので、出かけたついでにカンパンを探してみることにした。

まずは帰り道にあったFamily Martへ。入り口から棚をざざっとみつつ、品出しをしていた方に「カンパンありますか?」と聞いてみた。すると「カッパならあちらです」と案内してくださりそうになったので、「カッパでなくて”カンパン”です」と言うと「カンパン・・・・」と、考えながら、ちょうど横にあった缶詰コーナーをざっとみて「ないですね」とのこと。お礼を言って立ち去ろうとすると、「その先まっすぐ行って左に曲がるとマイバスケットがあるので、そこなら売ってるかもしれません。」と親切にお店の場所も教えてくれた。

教えてもらったマイバスケットへ立ち寄る。小さな店舗だったので、なんとなく店内をチェックしつつ、作業をしていた店員さんに「カンパンありますか?」と聞いてみた。「カンパン?」と聞き返され、「はい、カンパン・・・」と答えると「あの、、、かたーいカンパンですか?」と確認された。「はい・・」と答えると、「ちょっと待ってくださいね!」と言って、レジにいるベテラン風の店員さんに聞きにいってくれた。「固いカンパン、災害用の。。ありますか?」と補足しつつ聞いてくれた。「カンパン?・・・ああ。カンパンね。見たことないわぁ」との返事。「ごめんなさい、なかったです」と言われ、お礼を言って立ち去るときに、二人が「見たことないわねえ」と話している声が聞こえてきた。

「カッパ」と間違われたり、「固い、災害用の」と補足してくれたり、我らが「カンパン」こちらの店内で話題に出ることはほとんどないのかもしれない。意外と手に入りづらいのかと思いつつ、近くのマルエツプチへ立ち寄った。

別店舗のマルエツでカンパンが売られているのを見たことがあったので、ここにはあるかもしれないと期待しつつ、近くにいた店員さんに「カンパンありますか?」と聞いてみた。すると、前のお店とは違って、迷いなく「こちらです」とくるりと方向転換し、歩き始め、カンパンのある棚まで連れて行ってくれた。

カンパンは、お煎餅コーナーに置いてあった。


三立製菓のカンパンが袋入りと缶入りの両方並んでいた。ポップには「備えあれば。定期的に交換を!!」という言葉もある。三立製菓のカンパンウェブサイトによると、袋入りは、賞味期限が1年、缶入りは、賞味期限が5年だ。缶入りの方には氷砂糖が入っている。防災グッズとしては缶入りを、普段の消費用には袋入りを選ぶといいのかもしれない。ひとまず、両方を一つずつ購入した。

いざ、カンパンを買おうとすると、近所のお店にはないことがあるかもしれない。これから、スーパーマーケットやホームセンターに出かけたときは、カンパンがあるか確認することにしようと思った。

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