生活学会でポスター発表
昨日5月27日に行われた日本生活学会第45回研究発表大会で、カンパンキャンペーンのこれまでの取り組みをまとめ『たのしくおいしく生活防災「カンパンキャンペーン」』というタイトルでポスター発表をしてきました。
カンパンキャンペーンは賞味期限が間近な乾パンのリサイクルアイデアを共有することで、備蓄ストックのサイクルに目を向け、生活防災を身につけようという活動です。発表では、生活防災とカンパンキャンペーンのアイデア、これまでの活動でつくったレシピやグッズを紹介しました。
パンフレットや乾パンブローチの配布、乾パンをかりんとう風にアレンジしたカンパリントウの試食などをしつつ皆さんとお話し、学会であることを忘れる楽しいひと時を過ごしました。乾パンを日常的に食べているという方も数名いらっしゃりそのエピソードをうかがったり、備蓄食のストックなどへのコメントもいただいたりしました。まだまだいろんな切り口がありそうですね。
この発表にあたり、もう一度、乾パンそのもののことを調べ直し、その歴史や健気さに感動し、自分たちの活動を振り返りまとめるというとても良い学びの機会になりました。まだまだ奥深い乾パン。これからもコツコツと続けていこうと決意を新たにできました。どうもありがとうございました!